ぜんぶ自分に還ってくる。
なんどか価値観が変わりました。
営業1課
曽和 寛司
2011年入社
入社のきっかけ
入社したのは10年も前のことになりますね。入社前から現社長とは知り合いで、それこそ家族のような関係でした。当時ソリューション営業をしていた私に社長が声をかけてくれたのが入社のきっかけなんです。 いま思うと、小さな事務所から現在の大きな社屋に変わるタイミングで、会社としては転換期だったんじゃないでしょうか。とはいえスマイルケアがどんな会社なのかを知っていたわけでもなく、ただ「荒井さん(現社長:荒井 隆志)を支えたい!」という想いだけで入社を決意しました。当時はいまのような研修制度が整っていたわけでもなかったので、一心に福祉用具について学ぶ毎日だったと思います。
私の仕事内容
現在、私は営業課長を任されています。メインは管理職として数値に基づくマネジメントをおこないながら、既存の取引先だけでなく、新規の取引先開拓にも積極的に取り組んでいます。 実はいまでもプレイヤーとして毎日営業にも出ているのですが、それには理由があります。というのも特に長岡京市・向日市・大山崎町という地域は、スマイルケアの本拠地といえるエリアで、創業以来ずっとつながりのある取引先が多いんですね。『お客様が求めるタイミングで、求めるものがある』。スマイルケアのブランドイメージである「速さ」と「提案力」を、しっかりと守っていくことが私の大きな役目だからです。 たとえば、結婚式に出席するために車椅子が必要なら、当日ではなく前もってお渡しする。というのも試用して使い慣れることで、安心して当日を迎えていただきたいからです。ご要望の先にあるニーズの本質を捉え、サービスや会社としてのあるべき姿を追求することも私の仕事なんです。
1日のスケジュール
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09:00全体朝礼(全職員へ重要事項の共有)
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09:10小朝礼(営業1課の連絡事項の共有・ロールプレイング)
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09:30訪問準備・積み込み
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10:00利用者様宅訪問(レンタル商材の搬入・住宅改修見積もり)
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11:00事業所訪問・営業(お客様の現状の報告)
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12:00昼食
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13:00新規利用希望の方宅へケアマネジャーと訪問し、家屋評価
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15:00居宅介護支援事業所へ訪問し、営業活動
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17:30帰社して事務処理
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18:00明日以降のスケジュール確認・訪問準備 部下への助言・指導
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20:00退社
スマイルケアの魅力
そういえば、スマイルケアに入社して衝撃を受けたことがありました。前職がビジネス向けの複合機やビジネスフォンを売るような仕事だったんですけど、当時の営業先の相手ってまずもって商品に興味がないんですよね。『話を聞いてもらえるだけでも御の字』。そんな状況でした。 ところがスマイルケアの場合、すでに良好な関係のケアマネージャーさんや利用者様から連絡が来る。向こうから「こんなのないですか?」って相談していただけるんですよ。もちろん先輩たちが努力をして築いてきてくれたからこそなんですが、本当に受注がしやすくて驚きました。 もちろん介護福祉業界ですから、『福祉の精神』があることは大前提ですが、ビジネスとして成果を上げ、経済に貢献することも社会貢献だと考えています。やればやるだけ報酬があがる制度も整っているので、結果と向き合える人は間違いなく満足して働ける環境だと思います。
今後の目標
『困っている時こそ、少しでも早く解決してあげたい』。いまのわたしの考え方のベースにあるのはやっぱり「人」なんです。相手の役に立てたかどうかが自己評価の基準になっています。 昔、ある利用者様が解約されることになり、ご自宅へレンタルしていた福祉用具を回収に行った時のこと。ご家族である娘さんが突然泣いて私に抱きついてこられたんですね。その時は驚きもありましたし、心の整理がつきませんでしたが、少ししてから「あぁご家族にまでこんなに頼られていたんだな」と気付いたんです。それからですね、レンタルする時ではなくて、レンタルが終わった時に受け取るその「ありがとう」の重みを強く意識するようになったのは。どれだけ自分が応えられたのかが、その一言からわかるんですよね。 これまで10年を超える現場経験の中で得た数多くの気づきを、これからは会社として形式知にしていきたいなと考えています。『会社を、社長を支えたい』という想いは、入社当初もいまも変わっていませんね。
VOICE
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